タカ マテリアル アンド システムズ研究所のインクジェットインク開発チームは、インクジェットプリンターの黎明期において世界をリードしてインクの技術を確立したパイオニアで構成されており、数々の成果をワールドレベルで残してきています。そして、世界に誇る技術力と世界中に張り巡らせれたネットワークを用いて、次世代の革新的な技術開発に挑戦し続けます。

インクジェット印刷は、多くの要素が機能的に連携して初めて成立する総合技術です。インク、プリントヘッド、記録メディア、プリントメカニズム等の要素からなるフローの全体最適化によって完成し、美しい仕上がりの印刷を実現します。

その中核技術とも言える存在であるインクには、多くの機能が集約されており、印刷に際しての吐出安定性、インクの定着性能、画像品質、長期印刷安定性等の性能を決定づけます。すなわち、インクジェット印刷の品質を高めるためにはインクに対する深い理解が欠かせないということです。インクを知らずして、インクジェット印刷を語ることはできません。

インクジェットインクの本質・理論・技術に精通した技術者により、例えば、一流の写真家やアーティスト等のハイレベルな要求にも応える、最高品質のインクジェット印刷を実現し続けます。より高精細な画像、より優れた信頼性および耐久性、より広いアプリケーションへの応用等、インクジェットインクの新たな地平をタカ マテリアル アンド システムズ研究所の技術が切り拓いていきます。