Max Mirrorは、微細なアルミニウムフレークに特殊な表面処理を施しています。これを塗料に用いることで、メッキや金属蒸着における課題を解決すると共に、加飾工程における連続処理が可能となり、大幅な製造コストダウンを実現します。

Max Mirrorを用いた塗料による塗膜は、

1. 高輝度
2. 高耐久性
3. 大幅な電波障害の低減 ＝ 高い電磁波透過性能

を高いレベルで実現します。

従来のメッキ・金属蒸着の問題点

様々な工業製品に金属光沢を与える手法として、従来使われてきたメッキや金属蒸着。
これらの技術は、以下に挙げるよう多くの課題を抱えていました。

• ベース素材の変形により、ヒビ割れが生じやすい
• 携帯電話やPC等に用いると、電波障害が発生する場合がある
• 着色が困難である
• 複雑な工程に起因する、歩留まりの低下および製造コストの上昇

これらの問題を解決するため、タカ マテリアル アンド システムズ研究所は、新技術「Max Mirror」を開発しました。