株式会社タカ マテリアル アンド システムズ研究所

TAKA Material & Systems Laboratory

TL-COLOR INK

TL-COLOR

紫外線発光型インクの歴史

発光インクは数十年前から紙幣などの偽造防止においては定番のインクとして世界中で使用されています。そのインクがなぜ今までその他のアプリケーションで使用されていなかったのでしょうか?

理由 -20世紀の発光インク-

  1. 輝度の低さ、彩度の乏しさ、グラデーションの粗さ
  2. 顔料、分散液を含むインクそのもののクオリティーに対する信頼性の低さ
  3. フルカラー印刷を高いレベルで実現するために必要なインク各色のバランスの悪さ
  4. 商業用印刷、特に大量印刷における安定性を保証するインククオリティーが必要条件を満たしていない
  5. カラーマネジメント、印刷ワークフローの不確定さにより、印刷効率が悪く、工程費がコストに重くのしかかってくる

上記理由により、発光インクは高いクリエイティブ表現の要求に応えられない、そして品質保証できない、つまり産業利用のための技術確立がなされていませんでした。

TL-COLOR Brand Concept

20世紀はテクノロジー主導の時代でしたが、世界が今求めているものはテクノロジーを通して新しい感性や思考性の変化を触発してくれるものです。TL-COLORの技術にはそのフィロソフィーが凝縮されています。

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